バレンタインに次ぐ女性のイベント?!ポーランドの「国際女性デー」

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3月8日は「国際女性デー」です。

日本に住んでいたらあまり聞かない名前ではありませんか?私はポーランドに移住するまで知りませんでした…。その辺りも日本社会の女性に対する扱いが垣間見えるというか、残念なところというか、可視化しやすい部分になり寂しいですが(苦笑)。

この「国際女性デー」が制定されたのは女性の参政権を求める社会運動がきっかけで、1904年にニューヨークで初めての大規模なデモが行われた日を記念して3月8日となり、正式に始まったのは1910年からのようです。この辺りの詳細はWikipedia 国際女性デーをご参照下さい。

ポーランドで本格的にお祝いされるようになったのは、第二次世界大戦後。この文化は旧ソビエト連邦の影響があったのだとか。当初は社会主義体制の元、国家のイベントとして女性労働者を表彰し称える日として普及、その後スターリン体制が崩壊してからは家庭人としての女性、素晴らしい社会主義国家を作り出していくための優秀な女性像が全面に打ち出されるように。そして1970年代から現在にかけてはバレンタインと同様の女性のためのイベントとして、ポーランドの文化の中に強く根付いてきた日であるようです。
1980年代になってバレンタインデーがポーランドに広まり始める前までは、この女性デーがバレンタインデーのようにお祝いされていたようですよ。

▶参照:How International Women’s Day was celebrated in Poland(英語)

女性デー限定でポーランド航空も20%オフのクーポンを発行してお祝いしていますが、残念ながら成田行きのフライトはあまりお安くはないよう…

場合によっては20%オフはお得です!

我が家のポーランド人も、(特にプレゼントはありませんでしたが!)朝起きたときに「女性デーおめでとう! Wszystkiego najlepszego!(幸運を祈ります、的な意味)」とお祝いしてくれました。いいんですよ、言葉だけでも(笑)。日本に住んでいるときに、女性だからという理由だけで何かお祝いされたことなどありませんでしたので、やっぱり素直に嬉しいと感じます。

※その後、仕事帰りにチューリップ買ってきてくれました!(数日前から女性デーセールのチラシとかやたら見せてた効果?!)年に何回も無いので、大袈裟にありがとうをお伝えしました(笑)

さて、ポーランドでは「国際女性デー」に贈るプレゼントは何がメジャーなのか。街中に出てみると一目瞭然(?)かと思います。道端ではラッピングされた一輪のチューリップがあちこちで売られていますし、バラの花を手に歩く男性の姿もチラホラ。

今日はマネキンも片手に花

ここでもバレンタインデーと同じように、やっぱり贈り物として花が人気のようです。特に時期のものだからか、チューリップが沢山売られています。

スーパーの花売り場はいつもの4倍くらいの規模
(これ以外にも沢山ありました)

イタリアではミモザの花を贈るそうですが、ポーランドではあまり見かけない花なので、こちらでは季節の花ということでチューリップが多いのかもしれません。バレンタインの時にも思いましたが、男性が花を持って街を歩く姿ってなんだか素敵ですよね。こんなイベントが年中あればいいのになぁと個人的には夢見てしまいます。

パートナーの話では、立ち寄った花屋が仕事帰りの男性客だけで大混雑していたそう。ブログ用に写真撮ってくれればよかったのですが(笑)、うっかり忘れたそうです。見てみたかった!

女性が大事にされるこの文化は、本当に素晴らしいなぁとしみじみ思う二年目のポーランド生活です。

奥さんにあげる花かしら。

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