ポーランドの大晦日(2017年~2018年)

<スポンサーリンク>


年越しの時期になると無性に日本の年末が恋しくなるのはないものねだりでしょうか。日本の年末年始は、こちらでのクリスマスシーズンと感覚的に似ているのかもしれませんが、日本で生まれ育った私にはそれでは心が満たされず、日本の師走のちょっと忙しい感じや、家族や地域で行う餅つきやお正月の準備、しめ飾り、お年玉(そんな歳ではないですが)、どうでもいいバラエティ番組、新春初笑い寄席からの生中継、箱根駅伝…あらゆることが恋しく感じてしまいます(笑)。

大晦日は家族ではなく友達と一緒に過ごすのがポピュラー

ポーランドでは、大晦日は家族で過ごすよりも友人と集まってパーティーをしたり、テレビ局や市が主催の野外コンサート(この寒いのに野外コンサート…)に出かけたりして騒がしく過ごすようです。テレビをつければ、国内各地で行われているコンサートの生中継ばかり。会場には驚くほどの人々が集まっており、さながら日本の夏フェスのような状態に。なんでも、こういったコンサートはほぼ無料で入場できるらしく、老若男女問わず、小さな子供もいれば「え、大丈夫?この群衆の中で?」と心配になるくらいのおじいちゃんがディスコポロに合わせて躍っていたりして、日本との文化の違いを感じます。

寒いのに、よく野外でイベントするよなぁ…と思ってしまう引きこもり年越し派の私。

大部分の会社は大晦日は時短勤務か休日、新年1月1日は通常は休日とするようですが、日本のように年末年始で長期休暇になるところはほぼありません。スーパーやお店なども大晦日は時短営業、新年はお休み、その後は通常営業になります。

大騒音、あちこちで打ち上げられる新年を迎える花火

初めて年越しをポーランドで過ごした昨年の大晦日、特にイベントやパーティーに行くこともなく、家でのんびりと過ごしていたのですが、予想以上に驚かされたのが夜23時頃からあちこちで打ち上げられる打ち上げ花火の騒がしさ!自宅の庭から、自宅前の道路から、近所の空き地から。もう所構いません。その音のうるささと言ったら、爆弾でも落ちたんじゃないかと思ってしまうほどの騒音。大晦日は静かに寝ていた赤ちゃんも驚いて大騒ぎしてしまうんじゃないかと、勝手にヒヤヒヤしています。「ご近所の迷惑になるから夜は花火をしない」と言われ続けてきた日本の常識(我が家の常識?)を覆され、あまりのご近所迷惑っぷりに大分驚いたものです(笑)。

花火が購入できるのは成人(18歳以上)のみ

クリスマス後、お店の商品が一斉に入れ替わった後に売られ始めるのが、この、大晦日に使う花火。それも、日本で子供たちが遊ぶような手持ち花火ではなく、大分本格的な打ち上げ花火がメイン…。決して安い価格ではないのに、驚くほど沢山の人々が花火を購入していきます。

自分で棚から取り出せず、必ず店員さんから引き渡してもらうようになっています。

花火が売られるのは大晦日前と決まっており、たばこやお酒と同じように18歳以上の成人でないと花火が買えないそうです。花火売り場には専門の売り子さんがいて、スーパーでも必ず専用スタッフが花火を売るようにしています。一応火薬のため、取り扱いが日本以上に厳しいですね。何十連発も打ち上げる花火も多いので、100zl以上もするような花火もざら。新年を祝うためだけにここまで投資をするのもすごいと思ってしまう私は冷めすぎているのでしょうか(笑)。

個人で上げるにはすごいんじゃ、というレベルの何十連発打ち上げ花火が売られています。

もはや大晦日の風物詩…花火による火事

これら花火による大晦日ならではのニュースが「花火の引火による火事」のニュース。もう、今では年末の風物詩(?)となるくらい、毎年必ず花火の引火による住宅の大火事や、人がなくなるニュースが後を絶ちません。あんな大きな打ち上げ花火を住宅街であげていたら、そりゃ火事も起ころう、と普通に考えたら分かるような気がするんですが。あとは、パーティーで酔っ払って家の中で花火を打ち上げて火事になる、というパターンもあるのだとか。ポーランドらしいといえばポーランドらしいような…。

窓から見る近所で上げていた花火。窓を閉めていてもすごい騒音が響いてきます。

ポーランド生活2年目の2018年

賑やかに新年を迎えた2年目のポーランド生活。今年はどんな変化、新しい発見が待っているでしょうか。今後もマイペースにのんびりとブログを更新を続けていけたらと思っています。皆様にとっても実り多き一年となりますよう!

<スポンサーリンク>



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です