オリンピックシーズン到来!ポーランドは断然スキージャンプが熱い!!

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いよいよ来年は韓国・平昌オリンピックが開催されます。日本では男女フィギュアスケートが一番の注目競技だと思いますが、ここポーランドでは断然スキージャンプ(男子)が人気です!
というのも、現時点での世界ランキング上位にポーランド選手が複数ランクインしていること、チーム競技も常に上位にいることから金メダルが有力視されている競技の一つだからです。

ポーランド語が理解できない私とポーランド人のパートナーが唯一楽しめるのがスポーツ中継。中でもお互いスキージャンプが好きだったのは幸いで、冬の間の寂しい時間、毎週末のワールドカップ中継が私たちの唯一の楽しみになっているといっても過言ではないくらいです。

ポーランドではいつからスキージャンプ人気が始まったのか

現在活躍している選手の一世代前の選手で、数年間世界をけん引していた伝説のジャンパー、アダム・マウィシュ人気から始まったといわれています。彼の全盛期が2000年~2003年。この頃からポーランドでスキージャンプ競技への注目が高まり始めたのでしょう。 
ただ、当時はアダム・マウィシュ一人が世界トップレベルの選手でしたが、現在のポーランドスキージャンプ界は選手層の厚さも注目したいところ。
世界ランク20位以内の選手を複数有し、そのほとんどがまだ20代の若手~中堅選手。これまでのポーランドスキージャンプ界では考えられなかった選手の充実ぶりだそう。

ポーランドの注目選手はこの人たち!

さて、ここからは、日本では日本選手が当然注目されるためあまりメジャーではないと思われる、ポーランドの注目選手をご紹介したいと思います。

Kamil Stoch(カミル・ストッフ) 

 Instagram  facebook

出典:http://www.skokinews.com/

前回、ソチオリンピックで2種目を制覇した、ポーランド人なら知らない人はいない、国民的スター選手の一人です。前回オリンピックの時は、国を挙げて大フィーバーになったようで、中継を見るために仕事を早退する人や、仕事中に中継を見ている人が沢山いたとか(笑)。
今回もメダルを有力視されていますが、始まったばかりの今シーズンはドイツの若手選手に押されており、まだまだ本調子ではない様子。でも、ここぞという大一番に強いのが彼。ワールドカップの団体でも最後に跳躍し大逆転を演じるなど、誰もが認めるチームの大黒柱です。

彼のジャンプの特徴は、安定している美しいランディングにあります。スキージャンプは飛距離を競う競技ですが、ランディング時テレマーク姿勢の美しさも加算ポイントの対象となっており、このポイントをいかに積み上げるかも順位を上げる要素の一つです。飛距離もあり、ランディングも安定している、まさに彼が王者たる理由はそこにあります。

出典:Kamiland(カミル・ストッフ オリジナル?ニット帽子ショップ)

いつのまにか帽子ブランドまで展開していました(笑)。勿論ご本人がモデルです。私自身、編み物が趣味なのですが、この帽子たちは結構デザイン的にも技巧的にも凝っていて中々いいなと思いました。ポーランドカラーの帽子も、いかにも、という感じがしなくて素敵です。実際、今シーズンのワールドカップの中継を見ていても、この帽子をかぶっているサポーターがチラホラ見受けられたので、定着しているブランドなのかもしれません!

2018/1/7追記

年末から新年にかけて開催されたスキージャンプ週間(フォーヒルトーナメント)で、カミル・ストッフ選手が史上二人目の完全総合優勝(グランドスラム)を達成しました!昨年に続き2回目の優勝です。ポーランジャンプ界のレジェンド、アダム・マウィシュも果たしたことがない大快挙に、我が家は大盛り上がりしております(笑)。このままの勢いでオリンピックも…としてはいけない期待をついついしてしまいます。

Maciej Kot (マチェイ・コット)

facbook instagram 公式サイト

前回ソチオリンピックでは個人7位だったマチェイ・コット。
彼の苗字である「コット」とはポーランド語で「猫」を意味します。そんな彼の競技用ヘルメットには、名前を模した猫のイラストが(笑)。選手によってはこだわりのデザインのヘルメットを使用している人もいるので、各選手のこだわりを見るのも楽しいです。

出典:https://sport.tvn24.pl/sporty-zimowe,130/maciej-kot-zaprezentowal-kask-na-mistrzostwa-swiata-w-lahti,717562.html

安定したジャンプをし、ここ数年世界のトップレベルの戦いを繰り広げている彼。
オリンピックシーズンの今季、チームの一員としてもそうですが、個人としての結果も期待されるところです。

Dawid Kbacki(ダビッド・クバツキ)

出典:http://www.skokipolska.pl/

これまでのシーズンでは、ポーランド選手の中で4番手、5番手の印象が強かったダビッド・クバツキですが、今シーズンは彼の飛躍が目覚ましいです。
ワールドカップ個人競技でも、TOP10に食い込む成長を見せています!
特にスキージャンプ団体では彼の跳躍がチームの順位を握っているといっても過言ではないので、今期調子がいいことで、オリンピックの団体競技もいい結果が期待できるのではないかと、ポーランドの活躍が今から期待されます。

スキージャンプ団体では金メダルも夢ではない?!

ここで紹介した選手以外にも、Piotr Żyła選手、Stefan HULA選手など、ワールドランキング20位以内に5人もの選手を擁するポーランド。
スキージャンプが好きな方も多いので、日本の話題になったときに「レジェンド」葛西選手の話が出てくることもしばしば。スキージャンプファンの間では、国を問わず葛西選手は本当に尊敬されているのがわかり、愛国心のない私でも何故か嬉しくなります。
平昌オリンピックでもスキージャンプ旋風を巻き起こすこと間違いない(ポーランド国内限定ですがw)、彼らの活躍に要注目です!

日本人選手も活躍してます!

ポーランド選手を紹介しましたが、今季は日本人選手の活躍も目立っています!かつてはスキージャンプは日本のお家芸などと言われていた時代もありましたが、その後随分と厳しい時代が続いているように思います。長野オリンピックでの活躍、そして前回ソチオリンピックの葛西選手の銀メダル(史上最高齢のメダリスト!)も印象的でした。ここポーランドでも日本人選手は注目されているようで、中継を見ていても選手の紹介の力の入れ方で何となく伝わってきます。スキージャンプファンのポーランド人なら知っている、ここでも有名な日本人スキージャンプ選手をご紹介したいと思います。

小林潤志郎選手

出典:FISスキージャンプ公式HP

雪印メグミルク 選手プロフィール

高校時代まではノルディック複合の選手でしたが、元々ジャンプが得意だったことから大学時代にスキージャンプへ転向。これまでは目立った結果を残していませんでしたが、今季は彼の才能が開花したシーズンと言っても過言ではないでしょう!
ワールドカップ(ヴィスワ/ポーランド)でも初優勝を飾り、年末に行われたスキージャンプ週間「フォーヒルトーナメント」でも、3位に0.2ポイント差で総合4位入賞の快挙を果たしました。0.2ポイント差、本当に惜しかったですね…。
2018年1月7日現在のワールドカップランキングは日本人最高位の5位と大健闘しています。平昌オリンピックまでコンディションを維持できれば、いい活躍をしてくれるのではないかと一人ドキドキしています。弟の小林陵有選手も一緒にオリンピック内定が決まりそうとのことなので、小林兄弟の活躍を楽しみにしています。

葛西紀明選手

出典:FIS スキージャンプ公式HP

言わずと知れた「レジェンド」葛西選手。ソチオリンピックでの史上最高齢41歳のメダリストとなったことも記憶に新しいです。日本人のみならず、世界中が彼の偉業に感動したことでしょう。スカンジナビアの旅先でも「彼は本当にすごい。レジェンドと言われる理由がわかる」と現地の人にも言われたことがあり、ヨーロッパで一番有名な日本人選手と言えるのではないかと思います。ポーランドでも同じく、スキージャンプファンで彼のことを知らない人はいませんし、惜しみなく褒めてくれるので、同じ日本人というだけで自分が褒められているようななんだかいい気分にさせてもらっています(笑)。

現役でベテランと言われる選手に、スイスのシモン・アマン選手、フィンランドのヤンネ・アホネン選手などいますが、彼らはまだ30代後半と40歳。45歳現役で世界トップレベルの選手として活躍している葛西選手はもはや異次元の域に達しています。

今季はあまりいい結果を残していませんが、進化を続ける葛西選手のことなので、またその力を発揮して世界中の人々に感動を届けてくれると信じたいと思います!

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