5月のポーランドのちょっと厄介なアレ

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今年のポーランドの5月はかなり寒い1ヶ月となりました。
天気がいい日がほとんどなく、晴れ間が見えたとしても1日持たずに雨や曇りに…
雨も突然降り始めるスコールのようなものや、強い風を伴うものがあったりと、ここでも地球温暖化による気候変動が起きているのだと、当たり前のことですが肌で感じます。

さて、そんな寒かった5月のポーランドですが、街中に出ると、歩道や公園の一角(特に隅っこや溝がある部分)にやたらとフワフワしているものが沢山集まっているのが目につきます。

何やら白っぽいものがフワフラと…

写真のこれ、初めは巨大たんぽぽの綿毛?とか思っていたのですが、どうやらポーランドの街路樹に多いポプラの木の花から発生している綿毛なのだとか。これを集めて布団の中綿にすることが出来るんじゃないだろうか、とよくわからない発想をしてしまうくらいに街中の至る所に沢山積もっておりました。

見たことがない凄い量の綿毛

これが中々やっかいな奴でして、綿毛が発生する時期になると空中に沢山浮遊しているため、ただ息をしているだけでも鼻の穴に「スポッ」と入って一瞬呼吸が苦しくなったり、口の中に入り込んできたりするのでフガフガしてしまい困りものです。かといって、ポーランドでは冬の間のスモッグが酷い時期ですらマスクをする人がほぼいない場所なので、たかだかポプラの綿毛程度でマスクをして出かけたものなら、病院から脱走してきた人なのか、仕事帰りの医療関係者がマスクを取り忘れたのか、と思われるのがオチなので、マスク一つも憚られるのであります…。

ポプラの綿毛が凄かった期間は5月の終わりの2週間程度で、時期が過ぎたらあっという間に道から消え去って行きました。

このポプラの木ですが、先に述べた気候変動により、ポーランド国内で嵐の発生が増えたり、ハリケーンが発生することが増えてきたため(かつてはそんな事はほとんどなかったのだとか)、街路樹としての役目は別の木に変えよう、という動きが出てきているようです。というのも、ポプラの木はそこまで丈夫な木ではないらしく、これら異常気象により街路樹の倒木が増えて事故が起きると危惧し始めているのだとか。

ポーランドの街並みの緑も徐々に変化していくのかもしれません。

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