PKP Intercity (ポーランド国鉄)遅延補償金の申請方法

<スポンサーリンク>


先日、チェコの鉄道会社LEO EXPRESSの遅延補償金申請方法について紹介しましたが、

LEO EXPRESS遅延及びキャンセル時の返金手続き

2018.08.25

今回はポーランド国鉄、PKP Intercity 利用時の遅延保証金申請方法について紹介します。

ヨーロッパのたびに遅延はつきもの(?!)。不運にも遅延に遭遇してしまった際の参考になればと思います。

遅延保障の対象となるのは1時間以上の遅延

一般的に鉄道の遅延保証金対象となるのは以下の事由が発生時になります。

①1時間以上の遅延 
― チケット代金の25%を返金
②2時間以上の遅延 
― チケット代金の50%を返金

なお、これら遅延時の補償金については、EU reguration 1371/2007(鉄道乗客の権利と義務)によって定められており、基本的にEU加盟国共通のルールです。ポーランドに限ったことではありませんので、他のEU国で遅延に見舞われた際にも活用できます。
(但し、手続き方法は会社によって対応が異なるため、運行会社のウェブサイトでご確認ください)

PKP intercityの遅延時のクレーム詳細については、こちらのページで詳しく紹介されています(英語)

申請用紙の書き方

今回私が利用した鉄道は2時間以上の遅延が発生したため、チケット代金50%返金補償申請の権利に該当しました。

申請に際しては、PKP intercityのウェブサイトから申請用紙をダウンロードし、必要事項を記入してメール送信するか( reklamacje@intercity.pl)もしくは郵送する必要があります。書類の形式がPDFのため、専用のエディターがない場合は手記入してからスキャンするという手間が発生するのが難点ですが…このあたりの申請方法については、以前紹介したLEO EXPRESSの場合とほぼ同じですね。

申請用紙はこちらからダウンロードできます。
☆PKP intercity complaint notification

申請時に必要な記入事項は以下の通りです。実際にダウンロードした書面と照らし合わせながら、該当する事項を埋めてみてください。当然のことながら英語での記入になります。

申請書一番上真ん中にある□refund appricationにを入れる
①申請者情報 
- 申請者の性別、氏名、住所、メールアドレス、電話番号を記入(英文)
②列車情報  
- 列車番号、乗車日、出発時間及び出発駅、到着時間及び到着駅
③申請理由(Application reason) 
- □compensation for a delayed trainにを入れる
④添付書類(attachment) 
- 列車チケットを添付(train ticket)
⑤補償金を振り込みする申請者の銀行口座情報
International bank account number
― IBAN bank account no. / IBAN:
BIC/SWIFT: (IBAN,BIC,SWIFT番号は口座のある銀行ウェブサイトで確認できます)
Name and address of the bank:(銀行名)
Name and surname of bank account holder: (口座名義人)

補償金の支払いは申請後やや時間がかかります

今回遅延補償金申請を行ったのが8月中旬初め、支払決定通知のメールが届いたのは9月上旬で、約3週間かかっています。更に、指定した銀行口座への振り込みは、通知が届いてから最大14日以内に行われるそうなので、まだまだ先ですね…

返金額をお知らせする決定通知書の一部。今回の遅延は50%返金に相当すると決定されました。

運航会社側は申請が行われてからひと月以内に回答を出すことになっているため、期限ぎりぎりでの回答。LEO EXPRESSが申請数日後に回答をして返金処理までしてくれたのと比べると雲泥の差で、待っている間はちょっとモヤモヤさせられましたが(笑)それでも処理をしてくれただけ有難いです。そしてチケット代金の半額が返金されたのは大きい!ありがたい!

今回遅延した鉄道はEIP(ペンドリーノ)で、正規価格の高いチケットだったため余計有難さも増しました(笑)。
高い料金を支払ったのに、遅延のせいで特急以上に時間がかかりましたからね…

運悪く遅延したらダメ元で申請してみましょう

申請書類を見ればわかる通り、そこまで複雑なものではありません。必要事項だけきちんと記入されていればほぼ問題なく手続きされるのではないでしょうか(少なくとも、過去2回の遅延補償金請求手続きでは問題がありませんでした)。

遅延によって旅の予定が崩れたり迷惑をこうむるのはごめんですが、一度遅延してしまったらどうしようもありません。消費者に認められている権利を最大限に活用して、損を最小限にしたほうが後味がいいのは私だけではないはず(笑)。

特にヨーロッパでは鉄道の遅延は日常茶飯事であることが多いので、遅延のトラブルに見舞われたときは是非活用してみてください。

<スポンサーリンク>



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください