ポーランド都市の紹介 -KATOWICE(カトヴィツェ)編-

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ワルシャワでもクラクフでもない、多分ポーランドに住んでいる日本人以外は知らないのではないかと思われる、ポーランド南部某所に生息する私が、普通の観光客はあまり訪れないであろう都市を紹介するシリーズ。普通の観光地を巡る旅人の方には全く役に立たないであろう、ポーランド南部の都市を中心にぼちぼち記事を増やしていきたいと思います。

今回はポーランド南部の都市、Katowice(カトヴィツェ)をご紹介します。

Katowiceの紹介

ポーランド南部シロンスク県の県庁所在地であり、国立シロンスク大学、国立カロル・シマノフスキ音楽大学、国立カトヴィツェ芸術大学、国立カトヴィツェ経済大学…等々の大学を有する学生の街でもあり、多くの若者で賑わっています。都市の規模は国内第12位ですが、工業都市として発展してきた都市で、周辺地域を統合して「katowice経済地域」を形成し、ヨーロッパ有数のメトロポリタン地域となっています。

飛行機でのアクセスも便利。Katowice空港はポーランド国内3番目の利用者数を誇っており、Wizzairの拠点空港でもあることから、ヨーロッパ各地へのアクセスも非常に便利な場所です。

シロンスク県にある多くの都市と同じように、元々はKatowiceは炭鉱で栄えた都市。多くの鉱山が閉鎖された今日でも、街の至る所に炭鉱施設として使われていた建物を見ることができます。現在ではその多くがリノベーションされて別の用途として使われており、美術館やショッピングセンターなどに生まれ変わっています。

そんなKatowiceで個人的にお勧めの見どころをご紹介します。

Nikiszowiec(ニキショビエッツ)

出典:Tupungato / shutterstock
Nikiszowiec, Katowice

かつて炭鉱労働者のための住宅(所謂社宅)があった建物を保存修復し、今日まで住宅地として現存しているエリアです。可愛らしいレンガの建物と外装が目を引きますが、これら12棟の建物がアーケードで連結されており、一大団地を形成している点が特徴。建築の視点から見たときにも面白い建物群です。

実は私はまだ訪れたことがありません。近すぎると逆に行かないことが多いと思いますが、まさにそれ。いつでも行けると思って、未だ行かずじまいです。暖かい季節になったら、今年はぜひ行ってみたいと思っている場所の一つです。

2017年にここを訪れている方のブログで写真がたくさん紹介されていました。
こちらも是非ご覧になってみてください。

★ポーランド百貨店 CHECK!

Muzeum Śląskie(シロンスク美術館)

 
公式サイト CHECK!

出典:Muzeum Śląskie公式サイト

ポーランド近現代の著名な作家の芸術作品から、シロンスク地方出身の現代アート作家の作品まで、幅広くアートを楽しめます。我が家のポーランド人曰く「ポーリッシュコンテンポラリーにおいては、ワルシャワの国立美術館よりもいいチョイスがされている」との事で、近現代ポーランドを代表する作家(アバカノビッチ、ミトワイetc…)見ごたえがある作品ばかり。芸術鑑賞がお好きな方は是非押さえておきたい場所の一つ。

出典:シロンスク美術館 公式サイト

個人的にお勧めは、地下にあるシロンスク地方の近現代史を学ぶことができる展示コーナー。シロンスク地域はドイツ領とポーランド領、ロシア領と歴史によって数々の国境の変化を経験してきた地域であり、19世紀から第2次世界大戦、社会主義時代、と激動の歴史を辿ってきたシロンスク地方の変遷を見やすい展示と素晴らしいグラフィックデザインで追う事が出来、言葉が分からなくても目で見るだけで十分楽しめる内容となっています。これは一見の価値ありです。

城のネオンライトは国境線を表しており、シロンスク地域が分断されていたことを視覚的に展示

左右にドイツとポーランドの展示を作り、ゲートをくぐるとそれぞれの国に行くような仕組みになっています

懐かしのPOLSKI FIATも展示。当時はこの車を手に入れるまでに何年も待たなければならなかったのだとか

社会主義時代の一般家庭の部屋を再現したコーナーも興味深い展示ですよ

個人的には全部が見ごたえがあるため、半日は費やしてじっくり見たい場所です。
毎週火曜日は入館無料となっていますので、要チェックです。

NOPR(National Polish Radio Symphony Orchestra)

★公式サイト CHECK!

出典:NOPR公式サイト

国立ポーランドラジオ交響楽団が有する音楽ホールです。
ヨーロッパでも有数の音響設備を誇り、世界的に有名な日本の音響設備会社である永田音響設計がその設計を手掛けたことでもクラシックファンには有名なホールの一つ。
クラシックコンサートだけではなく、ジャズや子供向けのコンサートも数多く開かれており、コンサートによっては1000円以下で楽しむことができる場合も。とにかく音響が素晴らしく、とても贅沢な気分になれるコンサートホールですので、機会があればぜひ訪れてみてください。ホール内にはレストランもあり、コンサート前後で食事やお茶を楽しむこともできます。

OFF FESTIVAL

★公式サイト CHECK!

出典:kulturalnemedia.pl

ポーランドのみならず、ヨーロッパでも有名な音楽フェス「OFF FESTIVAL」。2006年に始まってから今年で14回目の開催になります。昨年は日本のアーティスト水曜日のカンパネラ、フランスの歌手兼女優Charlotte Gainsbourg(シャルロット・ゲンズブール)等も参加。

出典:https://dziennikzachodni.pl

今年の開催は2019年8月2日~4日の3日間。2月24日(もしくは事前販売チケット終了時)まで、チケット料金が320zl→290zl(約8700円)に割引になる事前割引販売を実施中。チケットは3日間有効なのでいずれにしてもかなり安いと言えますね。音楽好きの方は夏休みがてらいかがですか?夏のポーランドはカラッとしていて過ごしやすくておススメですよ。

★チケット購入はこちらから CHECK!

Katowiceへのアクセス

ワルシャワから

◆電車
所要時間:ペンドリーノ(EIP)-約2時間30分
     IC-2時間50分~4時間
運賃  :約50zl~200zl(購入時期、チケット種別によって変動)

チケットはインターネットで購入可能(要登録) CHECK!

◆飛行機
LOTポーランド航空(1日4便)約50分
空港から市内まで公共バス(片道12zl)が1時間に1本運行(AP2、AP3、AP4がKatowice駅に停車)
 -バスの時刻表はこちらから CHECK!
 -その他空港からの公共交通機関についてはこちら CHECK!

◆バス
所要時間:6時間以上(バスによって異なる)
運行会社:FLIX BUS CHECK! 
     LEO EXPRESS CHECK!

クラクフから
◆電車 約2時間 片道24zl~(チケットにより変動)
◆バス 約70分 片道15zl(往復26zl) 運航会社:UNIBus CHECK!

バスは15分おきに出ているうえ、早くて安い為、鉄道よりも便利です。

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