これって変な食べ方?ポーランド人に指摘された「日本人の食事のここが変」

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日本で生活していた分に問題にならなかった、または普通だと思っていたことが、ポーランド(ヨーロッパ)では普通じゃないこともよくよくあります。特に食生活は文化によって大きく異なってくるもの。今回は移住後1年以上も経って、最近我が家のポーランド人に初めて指摘された「日本人の料理のここが変」をお届けしたいと思います。

じゃがいもはおかずにならない

まず最初はポーランド人のソウルフードといっても過言ではない「じゃがいも」の調理方法について。ポーランド人にとってじゃがいもとは「主食」。日本人の私達にとっての「米」のようなもの。故に、肉じゃが、ポテトサラダ、じゃがいもの入った味噌汁、カムジャジョン(韓国料理)などのじゃがいもメインのおかずがある時はご飯を食べたがりません…。
大阪の人以外が、お好み焼きをおかずにしてご飯を食べない、(男性は違うかもしれませんが)麺類を食べるときはご飯を食べない、というのと同じだと思います。じゃがいもはじゃがいも。スープの具にはなってもおかずにはならない模様です。それでも、スープの具にじゃがいもが入っていたら、他の炭水化物取りたがりません。そういえば!

パートナー
じゃがいも自体が主食なのに更にお米も食べる?いやいや…それは食べ過ぎだ

ポーランド料理のポテトパンケーキ位のボリュームがあるじゃがいも料理なら分かるんですが、肉じゃがレベルとかだったらいいんじゃ…と思う、やっぱりお米が大好きな日本人の私。じゃがいもとご飯の組み合わせ、アリだと思います!

あと、これもやはり少々控えめに打ち明けられたことが

パートナー
お前と暮らし始めてからじゃがいもが少なくなった。すごくじゃがいもが食べたい!ちょっとじゃだめ!日本人のお米感覚の量でどっさりとじゃがいもが食べたい!

ああ、ごめんなさい。確かに私が提供する食事はおかずレベルでじゃがいもを使用しているのでポーランド人には物足りないのでしょう。1回につき、一人中くらいのじゃがいも3,4個は普通に食べていますので。(勿論私はこんなにじゃがいも要りません)
以後、意識して「多すぎ?」と思うくらいじゃがいもを準備するように。自分が思っている普通の量のじゃがいもの2倍は準備しないと「足りない!」と思われてしまうようです。

豚バラ肉がカリカリじゃない

ポーランドでも豚バラ肉(Boczeck)は手軽に買えるためよく利用する食材の一つ。特に豚汁に多用することが多いのですが、先日驚愕の事実を伝えられました…。

パートナー
ミソスープに入ってるBoczeck、あれカリカリに調理されてなくて実はすごくショックだった。ただ料理されてるだけのはあんまり好きじゃない…

えええ、もっと早くに言ってよ!と思ったのですが(笑)、パートナーは基本味噌汁は好きなので「ま、いっか」と普通に食べていたそう。これには以前豚汁を振る舞ったことがある別のポーランド人の友人も同意。なんでも、彼らにとっては焼肉のようにしっかりカリカリに焼かれているのが普通で、具材として料理に混ざっているだけの豚バラ肉は得意じゃないそう。ポーランドには薄切り肉が売っておらず、もちろんこま切れ肉なんというものも存在しません。日本ではこま切れ肉で豚汁を作っていましたが、こちらでは手に入れやすい豚バラ肉で代用(むしろ贅沢!)。それが裏目に出るとは。

過去に韓国へ行った時に振舞ってもらったサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)は最高だったといっているので、一番大事なのは調理法、焼き加減のようです。概して、私の周囲のポーランド人は焦げすぎ?というくらいに焼くのが好きな人が多いです。バーベキューでもソーセージを真っ黒こげにして、喜んで食べていましたので…(勿論私は「ぎゃー!」です。焦げを食べたらがんになるといわれて育ってきたので(笑))

燻製されているベーコンも然りで、これもカリカリに焦げてるくらいまで火が通っているものが好まれるのだとか。全てのポーランド人に一致するわけではありませんが、そう思う人は多いとの事。確かに、ポーランドのホテルの朝食で出てくるベーコンはカリッカリに焼いて(焦がして?)提供されていることが多かった気がします。

とはいえ、私は豚汁大好きなので、焦がしてない豚バラ肉入りの豚汁、自分の為に作り続けますが。

米食べ過ぎ!

先にも上げたとおり、ポーランド人の主食はじゃがいも、そしてパン。たまに雑穀(Kasza)を食べたり、お米を食べることもありますが、じゃがいもとパンに比べたら登場回数は少ない方です。

私は勿論お米派で、ポーランドに移住してから益々お米への気持ちが強くなってきており(笑)、お米を食べないと身体が整った感じがしない程。でも毎回毎回お米だとかわいそうかなと思い、これでも気を使ってコメとパンとじゃがいものローテーションで食事していますが、やっぱり毎日食べられないと物足りません。

ふとしたきっかけで寿司好きのポーランド人の友人とお米の話をしたところ「自分は多くても週2回が限度だな、コメ。毎日はダメ。」と言われてしまいました(笑)。寿司好きで何回も訪日経験のある彼ですが、やはりパンのほうがいいんだそうです。「パンなら一日何回でも食べれる!」そうで。これも日本人にとってのお米=ポーランド人にとってのパンなのでしょう。「寿司はむしろスナック。おつまみみたいな感じ。お米じゃないね!」とのこと…。寿司がスナック扱いとは衝撃です。

私も日本にいた時はパンが大好きで、出かけることがあればパン屋を巡り、朝食は必ずパン、たまにお昼もパンを食べたりしていましたが、お米は必ず一日一回は食べていました。ポーランドに移住後、「まさかの」サンドイッチ(Kanapki)文化にも飽き、やっぱりお米が食べたい!と、簡単に味噌汁を作り冷凍したご飯を温めて食べることも増えました。

パートナーはどちらかというとサンドイッチ派なので、私が一汁一菜、向こうはサンドイッチ、と各々自分が食べたいものを準備するように。なるべく夕食は一緒に食べれるものを準備しますが、お米が続くと「え、また?」と思ってしまうのだとか。

育ってきた諸環境というのはそう簡単には変えられないのだな、と身を持って経験しているところです。
卵かけご飯や納豆ご飯がとっても恋しいこの頃です。おかずがなくてもこれだけでお腹満足していたなぁ。

まとめ

とはいえ、食事に対してはお互い寛容な部分が多いので、日本料理とポーランド料理をうまく混ぜながらなんとか生活しています。パートナーが食事にうるさくない人で本当に助かりました。いくら美味しくても、私は毎日ポーランド料理は無理だし、お米やみそ汁が嫌いな人だったら一緒に食事できるものが限られてしまいますから。
食材の使い方、調理方法ひとつをとっても、国によって全く考え方ややり方が異なっていて新しい発見に事欠きません。そのうち私もじゃがいもが主食になってしまうのでしょうか。それはそれで物足りないと思う、やっぱりお米が欠かせない日本人の私なのでした。

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2 件のコメント

  • こんにちは
    いつも楽しく読ませて貰っています。
    ポーランド人って本当にパンが好きですよね。
    我が家の息子(日ポハーフ)は、ほぼ毎日お米を食べていますが、そんな彼もパンは大好きなので、ポーランド人のパン好きはDNAに組み込まれているんだと思います。
    私はお米さえあればパンは地球上から消滅しても良いとすら考えているので、やっぱりお箸の国の人なんでしょうね😊

    • おこめさん
      こんにちは。初めまして!
      コメントありがとうございます。すごいすごい嬉しいです。

      お米さえあればパンが消滅してもいいなんて、それはそれは完璧にお箸の国の人ですね!
      私はパンも本当に大好きだったのですが、ポーランドに住み始めて自分の潜在していた米ラブの気持ちに気づき、これもDNAなのかもしれないと思いました。息子さんも組み込まれていますね。育った環境の食生活とはすごいものだと思います。いくらパンが好きでも、おかずと一緒に食べるのはやっぱりご飯がいいなぁと思います。

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