ポーランドの夏コーヒー事情

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ご無沙汰しておりました。
夏になってから色々と忙しく、ブログの更新はおろか、日々の生活でブログネタが見つからないくらい(気にも留められないくらい?)バタバタしておりまして、なんと2か月近くも更新をサボっておりました…!!

その間、海外からお客さんが来たりしたこともあり、その方たちを通じて新しく発見した「ポーランドでは普通」だけど「海外(アジア?)では普通じゃない」ことの一つ、「コーヒー文化事情」について紹介したいと思います。

今年はポーランドも酷暑でした

日本でも酷暑が話題になっておりましたが、ここポーランドも中々の暑い夏を迎えておりました。日本のように熱帯夜がないだけでもかなり有難いのですが、ポーランドなのに湿度を感じることもあり(普段はカピッカピに乾燥しているのに!)、最高気温が30℃を超える日はかなり大変でした。しつこいようですが、それでも日本のようなもわーんとした湿度のある熱気と、エアコンの室外機による熱風がないだけでも大分過ごしやすいことは確かなのですが、ポーランドの快適な夏に慣れきった末になまってしまった私の体には大分きつい夏でした。(いや、まだ夏は終わっていませんが)

こんな暑い夏には冷たいアイスコーヒーが飲みたくなるようですね。伝聞系なのは、私自身が暑くても冷たい飲み物を飲むのが好きではないので、あまり関心を持っていなかったからなのですが。

先日ポーランドを訪れた某国のお客様をご案内していた際、このアイスコーヒーでちょっとしたトラブル(?)が発生しました。その時に、私が今まで知らなかったポーランドの夏のコーヒー事情を知ることに。

日本(アジア?)ではおなじみのブラックアイスコーヒーがないポーランド

お客様がポーランドを訪れていた時も、例にもれずポーランドも酷暑の真っ最中。
空港からホテルに到着するなり、ホテル併設の喫茶店で「アイスコーヒー」を注文されたお客様。数分後出てきたものは「アイスラテ」だったそうです。このお客様たち(日本ではないアジア)の国では、アイスコーヒーと言えば「ブラック」で、ガムシロップが別でついてくるのが常識。「ちょ、注文と違うよ?!」と困ったとの話を聞きました。その時には「英語が上手じゃないし、店員さんに正しく注文が伝わっていなかったのでは?」とあまり気に留めておりませんでした。

数日後、観光を終えてお疲れのご一行を連れてカフェで休憩した時のこと。懲りずにやはり「アイスコーヒー飲まないとな!」と仰ります。さすがに私も嫌な予感がしたので、注文後店員さんに「ブラックのアイスコーヒーですよね?!」と確認すると「はいはい、アイスコーヒーですよ」と返事されたので一安心し、注文した飲み物が出てくるのを待つことに。
すると、そこに出てきたのはまたもやアイスラテ!!次々と不満を口にするお客様(笑)。
「は?なんで?牛乳入ってるのなんてまずくて飲めないよ」「え?また?ちゃんとブラックアイスコーヒーって確認した??」とかなりブーブーです。超不機嫌に…。

私も一度確認しているのですが、もう一度「ブラックで頼んだはずなんですが、どうしてラテが?」と聞くと、「アイスコーヒーと言えば、そもそもブラックコーヒーにミルクと氷を入れた”アイスラテ”のことを指すので、そのことかと」との返事。
同行していたパートナーにも聞いたところ「ポーランドで、というかほぼヨーロッパで、ブラックのアイスコーヒーなんて見たことも聞いたこともないよ。そもそもコーヒーってのはホットで飲むものだから、それに氷入れて飲むなんて文化そのものが逆に変」と言われ、そこで初めて「ポーランドにはブラックアイスコーヒー文化がない!」という事実を知ることに。
私自身アイスコーヒー自体をお店で注文したことがなかったので知らなかったのです。

アイスコーヒーを頼むときはご注意を!

お店にダメ元で聞いてみたところ、どうしてもというのなら、アイスコーヒー的なのを出すこともできますが…と仰っていたので、どうしても飲みたい時は「ミルクの入っていない、ブラックコーヒーをアイス付きで」とお願いするしかないようです。個人的には「そこまでしてアイスコーヒー飲む?」と思ってしまいますが(笑)、暑いときにはどうしようもないようで。
その後このお客様たちも「一応」この文化を理解してくださったようで、それ以降アイスコーヒーを頼むことはありませんでした(笑)。

自分の住んでいる国で当たり前と思っている文化が別の国では全く別のものであるというのはよくあることですが、これは今まで気づかなかった違いで、ひとつ勉強させていただきました。
しかし、アイスコーヒーひとつでここまでもめちゃうなんて…。

今回は知人を連れた案内でしたが、私の性格上旅行者のお世話は絶対無理、と実感した経験でした。ツアコンさんを心から尊敬!

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2 件のコメント

  • こんにちは、
    先日は別の記事でコメントしてお返事を頂きとても参考になりました。ありがとうございます。
    あれからちょこちょこですが、記事を読ませて頂いています。
    コーヒーといい麺類のスープ分け、味噌汁を先に食べちゃう所など、共感出来すぎて本当に読むのが楽しいです。
    私の彼はペットボトルで買ってきた水や、ジュースを冷蔵庫に入れず常温で飲みたがります。冬ならまだしも、この暑い時期冷えた状態で飲みたいのに、気づいたら冷蔵庫の外に出ていて飲みたい時にはぬるぬるです笑。
    他にも素麺を初めて出してみたのですが(もちろん冷やして)、反感を買い結局彼の分だけお汁を温かくしてだしました。彼曰く、冷たいと味が分からなくて美味しく味わえないそうです。
    ちなみにパスタの国では。ドロップコーヒー(アイスもホット)もなく、アイスラテもありませんが、カフェシェケラートというエスプレッソをカクテルのシェイカーの中に氷と入れて振って冷たくした飲み物がありますが、値段が400円くらいし、夜のご飯後のゆったりとした時間にのみます。

  • こんにちは!あるあるが共感していただけれ嬉しいです!
    ちょっとでも「んんん?」って反応すると「いや、お前がおかしい」って言われちゃうものですから(笑)。

    飲み物常温は我が家も同じです!
    さすがにここのところ超暑い(35℃越えもありました…死ぬ…)ので、冷たい飲み物を喜ばれますが、酷暑が来るまでは基本なんでも常温かホット。オレンジジュースも冷たいと美味しくないから、と封を開けても出しっぱなし。いつか発酵するのではないか、と冷や冷やするのですが、発酵する前に飲み切るから問題ないのだとか。他の友達も、結構皆ジュース出しっぱなしで平気な感じなんですよねぇ…日本は食品とかすぐ腐ったりカビが生えるから冷蔵庫へ!という感じですが、湿気がないからかそこまで神経質じゃないです。

    最近水出し緑茶にハマっているのですが、暑いおかげで好評です。
    そうめんやそばを食べさせたことがない(麵だけ食べるっていうのが怒られそうでw)のですが、うちも同じ反応しそうで怖いですー。こういう喜びは自分だけで楽しもう、と経験から学びました。あ、でも、中にはなんでもOKの人も沢山いるので、ポーランド人も世界を旅して多様化しているのでしょうね。

    カフェシェケラート、名前もビジュアルも(想像上)オサレな感じでよだれ出そうです。パスタの国でドリンクが400円はそこそこですね!先日ちょろっとミラノに行ったのですが、カプチーノが2ユーロ以下で驚愕しました。イタリアは外食の物価が安くてええなぁ、と。ピザもパスタもポーランドに比べても安い!(ポーランドは物価安で有名なのに!)と我が家のポーランド人が鼻息荒くしてます(笑)。

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