中欧、ロシアではメジャー?ポーランドでハロテラピー体験!

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9月になってからぐっと気温が下がり一気に秋めいてきたからか、体調を崩し3週間以上咳が止まりません。ふと周囲を見回してみても、あちこちでゴホゴホと具合が悪そうな人がチラホラ。
薬局の1番目立つ場所には咳止めシロップやのど飴がずらりと並んでいて、流行っているのがよーく分かります。
現地の人いわく、9月になってからの急激な天候の変化により、気温が上がったり下がったりを繰り返していたために喉からやられる人が続出しているとか。私は密かに暖房用のストーブによるスモッグの影響じゃないかと睨んでいるのですが、いつも「それは違う!」と言われるんですよね…。

体は動くのでなんとかシロップとのど飴ででお茶を濁してましたが、流石にいつまでもしつこい咳をどうしたものか…と考えていたところ、相方から提案が。

相方
そうだ、ハロテラピーに行こうよ!呼吸器系に効果があるって言われているからいいかもしれない。近くにあるよ?

と言う訳で、全く見聞きしたこともないハロテラピー(ポーランド語ではGrota Solna)、早速体験してきました。

ハロテラピーとは?

ところで、ハロテラピーとは一体何のことでしょう?
日本語で紹介されている文献は少なく、英語版のwikipediaで調べてみました。

Halotherapy, derived from the Greek halos, meaning “salt”, is a form of alternative medicine which makes use of salt. Numerous forms of halotherapy have been known of and used for millennia. One finds the first mentions of spa resorts in Poland in records dating from the twelfth century. They relate to bathing in mineral waters.Locations exist in the United States and Canada that attempt to reproduce the atmospheric salt concentrations found in Polish halotherapy spas.It is also possible to acquire devices that can be used in the home to diffuse dry salt.

Medical health experts have concluded that halotherapy is an unproven treatment that lacks scientific credibility.Methodological limitations call into question studies that showed improvement in symptoms of chronic obstructive pulmonary disease following halotherapy.

Inhalation of hypertonic saline can stimulate bronchoconstriction, which may be used in the diagnosis or evaluation of asthma symptoms.Salt’s well known drying affect may also help to clean up bronchial secretions.

<へなちょこ日本語訳>
Halotherapyは、塩を意味するギリシャのhalosに語源を持ち、塩を使用する代替医療の一つです。様々な形態のハロテラピーが知られており、何千年に渡り使われてきています。12世紀ポーランドにおけるスパリゾートについての記録が、記録上に残る最初の言及として発見されています。これらはミネラルウォーターによる入浴に言及しています。ポーランドのハロセラピースパで発見された大気中の塩分濃度の再現を図った施設が米国とカナダに存在しており、乾燥塩を散布するために家庭で使用できる装置を入手することも可能です。

医療従事者は、ハロセラピーは科学的信頼性に欠けている治療法であると定義しています。方法論的限界は、ハロテラピー後の慢性閉塞性肺疾患の症状の改善を示す疑問研究を呼び起こしています。(?)

高張食塩水の吸入は気管支収縮を刺激し、喘息症状の診断または評価に使用されるかもしれません。よく知られている塩の乾燥作用はまた、気管支分泌物の浄化を助けます。

出典:Wikipedia

つまりは、科学的見解からはハロテラピーの有効性についてはっきりとした研究結果が出ていないために、専門家からは疑念の意見も寄せられているが、高濃度の塩が気管支疾患に与える効果の有効性については認められる部分もあり、まだまだ研究が必要な分野のようです。

クラクフ近郊にある世界遺産、ヴィエリチカ岩塩坑では、その昔岩塩坑で働いていた労働者たちに気管支系疾患を持つものがいなかったことからその有効性に注目し、岩塩による治療が広まっていったようです。
現在でも地下にある宿泊施設を使用できるほか、各種気管支系疾患に特化した健康プログラムが用意されており、短中期滞在で医療従事者による専門的な治療が受けられるサナトリウム(Health Resort “Wieliczka” Salt Mine)もあるようです。

このような経緯からポーランドにはハロテラピー施設が至るところにあり、私の住むさほど大きくない街でも、市営プールの中にその施設が完備されていました。起源がポーランドにあるため、他国よりもより人々の認識が強く広まっているのかもしれません。

利用方法

私たちが訪れたのは、隣の街にある市営プール施設の中にあるハロテラピールームです。
事前に電話にて問い合わせをし、空いている時間から予約時間を指定します。部屋の中は岩塩が敷き詰められているため、清潔な色の薄い靴下を持参するように言われました。服は着替えずに、そのまま部屋に入室してよかったのですが、このあたりの条件は各施設によって異なると思うのであくまで参考程度にしていただければと思います。
料金は大人10,50zl(約330円)、子供5,20zl(約165円)で、45分間使用できます。
予約は各グループごとに分けられているのか、私たちが訪ねた時には他の予約客がおらず貸切状態で使うことが出来ました!
45分間で何をするかというと、特に何もなく、用意されているリクライニングチェアーに座って仮眠を取ったり、本を持参して読書をしたり、各々自由に過ごせばいいようです。一番大事なのはリラックスしに来ているという事。できればスマホなども置いて、ゆっくりと休むだけがいいかもしれません。
部屋の奥にはマッサージベッドもあったので、もしかしたらマッサージサービスも提供していたのかもしれません。パンフレットには記載されていなかったので確認することは出来ませんでした。

気になる室内はこのようになっています。

10畳ほどの大きさの室内。子供の玩具も完備。

リクライニングチェアーに座り、スピーカーから流れる鳥のさえずりに耳を傾けながらリラックス

壁にはびっしりと塩が噴霧され、さながら岩塩鉱のような雰囲気。足元には大粒の岩塩がびっしりと敷き詰められている

天井はこんな感じ。鍾乳洞のように天井から岩塩がぶら下がっている

体験後、ハロテラピーの効果は?

すぐに良くなったという実感はありませんが(笑)、なんか気分がすっきりしたように感じました。きっと思い込みかもしれませんが(笑)。
その晩はぐっすり睡眠でき、夜に咳でむせることも減りました。単純に室内の空気が乾燥しているのでむせることはありますが、日中の咳は大分減った気がします。あくまで「気が」するだけかもしれませんが。
病は気から、といいますし、この思い込みを大事にして早く体調を整えたいところです。

近くのハロテラピーの探し方

検索では「Grota Solna (街の名前)」で探すと色々ヒットします。事前予約するというハードルがありますが、ポーランドは割りと英語が通じますので、どこかの施設は英語で対応してくれるかもしれません。
気になる方は、是非ポーランドにお越しの際に試してみてはいかがでしょうか。

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