クリスマス ジョージア旅行【その2 バトゥミ編】

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前回お伝えしたジョージア旅行、トビリシ編に続き後半に滞在したバトゥミ(Batumi)での様子をご紹介します。とはいえ、天気のせいでほとんど観光らしい観光をしておりませんが(苦笑)。

クリスマス ジョージア旅行【その1 トビリシ編】

2018.12.30

トビリシ-バトゥミ間の移動はジョージア鉄道の最新車両

飛行機好きのパートナーの希望で、当初はジョージアのローカルエアラインであるGeorgian Airlinesでトビリシからバトゥミへ行くはず、でした。それが、出発日3週間前に突然のフライトキャンセル通知のメールが届き、慌ててジョージア鉄道のチケットを手配しました。

Georgian Airlinesホームページ
Georgian Railwaysホームページ

ジョージア鉄道は会員登録をしてログインしないとチケットが買えない仕組みのようで、パートナーが会員登録をしてチケットを購入しましたが、ところどころ表示がジョージア語になってしまったり、会員登録が面倒くさそうなので、ジョージアのチケット販売サイト(★TKT.GE)から買うほうが楽かもしれません。こちらで会員登録をすれば、現地のコンサートなどのチケットも購入できるのでこちらのほうがメリットがあるかと思います。会員登録は特に難しくなく、カード決済も可能なので、日本からの予約も簡単にできます。

綺麗な車両についついテンションも高まります

バトゥミ行の鉄道は最新型の車両を使用しており、ビジネスクラス、1等、2等と座席が分かれています。我々が乗車したのは1等車で、座席が2等車よりもゆったりしているのと、リクライニングができるのがメリット。ですが、もしかしたら2等でもリクライニング出来たかもしれません…。1等車の2階部分にビジネスクラスがあり、この乗客にはコーヒーなどもホッとドリンクも無料でサービングされていました。座席の写真は撮れませんでしたが、飛行機のビジネスクラス並みのビッグサイズの座席でかなり心地よさそうでしたよ。

飛行機のように、乗車後に座席アップグレードを案内する放送が流れていました。追加料金を支払えば、空席がある場合は座席アップグレードが可能なようです。何名かの乗客が2等車両から座席を確認しに来てそのまま1等車に残って乗車していました。

運行速度、時間、
停留する駅名はモニターで確認できます。

1等車内には、荷物置き場とハンガースペースがあります

車内は勿論無料wifiが搭載されているため、バトゥミまでの5時間の旅も退屈することなく過ごすことができました。
とはいえ、車窓からの風景があまりにも素晴らしいので、窓から眺めるジョージアの大自然を見ているだけでもあっという間に時間は過ぎていきます。特に山の景色の美しさと言ったら…!飛行機がキャンセルされて鉄道になって逆にラッキーでした。

なお、バトゥミに行くまで車内で飲食の販売はありませんので、事前に食事を準備しておくほうがいいでしょう。車内には自販機もありましたが、飲み物に限られておりこれといった食べ物はありません。私たちは、宿泊先のホテルに朝食をテイクアウト用に準備してもらうようお願いし、鉄道内で移動中に食事しました。(何もなかったらキツかっただろうなぁ)

一応ペットポトルの水の無料配布もあるよう(?)ですが、スタッフの席に置いてあるペットボトルを乗客が勝手に持ち出して飲んでいました。特に誰も咎められる様子もなかったので、サービスに含まれていたのでしょう。1等車のみか、2等車でも同様のサービスがあるのかは不明です。

残念な天候のバトゥミ滞在

大波が打ち付けるビーチ…もの好きだけが数名訪れていました

そもそもバトゥミに来た理由は「海が見える場所でゆっくり本とか読みながらリラックスしたい」というパートナーの希望から。

個人的にはドバイのような狂った近代建築がタケノコのように生えている(イメージ)のバトゥミにはあまり興味がわきませんでした。しかも冬。いくら黒海沿岸とはいえ、そこまで暖かい気候であるわけでもなく、これといった観光の目玉もないバトゥミへ何故…と、到着する前からテンションは低め。しかも天気予報ではほとんど雨。実は直前まで「どうしてバトゥミまで…」と悶々としていました。

それならトビリシでゆっくりしながら観光もしたほうがよっぽど楽しいのではないかと思っていたからです。

結局、天気予報通りバトゥミに滞在した4日間のうち、晴れたのは最終日だけで、あとは終日雨でした…。

荒れた天気が大好きなパートナーは、アパートから見える、大波が打ち付けるビーチを眺めながら「これだよ、これ!」と大満足のご様子でしたが(笑)。そこそこ寒いうえに雨なので、バトゥミでは殆ど映画を見たり編み物をしたり、窓から海を眺めたり、とこれといった事もせずに、ひたすらだらだらと過ごしていました。

有難いことに、徒歩2分の場所にスーパー、レストラン、と必要なものが全てあり、天気が悪かった最初の3日間、外出したのは食事をする時だけと言うぐうたらさ(笑)観光に全く貪欲でなくてすみません。

意外と面白かったバトゥミ市内

それでも最終日にはやっといい天気になってくれたので、空港へ行くバスが出る時間までゆっくりしながら市街地をぶらりと歩いてきました。これが予想外に面白い!

私たちが滞在していた場所は中心部の外れでバトゥミ空港の近く。周囲は新しい高層アパートと古い昔ながらのアパートなどが混在する、どちらかと言えばややごちゃごちゃとした場所でしたが、市街地は打って変わって昔ながらの建物も残る風情のある街並み。

トルコとの国境まで近いという事もあり、街にはトルコ料理や水パイプがあるカフェがひしめく通りがあったり、モスクやジョージア教会が近い場所にあったりと、複数の文化が混在する様子が見れてとても興味深い場所でした!バトゥミの見どころは近代建築だけではない、という事が分かり、偏見を持っていたことに反省(笑)。次回また訪れる機会があれば、是非この市街地中心部をもっとゆっくりと街歩きして楽しみたいと思わせる魅力的な場所でした。

所々で目にした水パイプが楽しめるカフェ。
さすがトルコ国境まですぐそこの街。

アラビックレストラン!
次回来た時には訪れてみたいです。

また、海だけでなく、美しい山の景色も堪能することができ、街の背後には白く雪に包まれた美しい山並みが連なっています。山育ちで、平地のポーランドで山不足気味だった私にはこちらのほうが高ポイント!

山も海も楽しめるバトゥミ、意外といい場所でした。

港では多くの釣り人が。皆さんかなり釣れてるようで、手元の袋に沢山魚が入っていました。
そして彼方には美しい山並みが!

丁度この時期は美しい雪山が楽しめました。

基本的に夏のほうが様々なオプションが楽しめそうですが(ワインバレー訪問、ハイキング、トレッキング、海水浴等々)、シーズンオフでごみごみしていないほうが自分のペースでゆったりと時間を過ごすことができるので、それはそれで(寒いのと天気が悪いのは抜きにして)冬の訪問もいいものです。

美味しすぎるジョージア料理の数々

どうやら一部では有名な話のようですが、ジョージア料理がかなり美味しい。これは嬉しい誤算です。

私が愛してやまないパクチー(コリアンダー)がふんだんに使用されており、野菜もたっぷりでボリュームがある。一つ一つのプレートがかなりの量なので、誰かとシェアして食べるに向いています。

が、我が家のポーランド人は「食事をシェアする」文化を持ち合わせていないため、自分が注文したものは自分で食べたい人。「いくつか頼んでシェアしようよ」というと「いやいやいや。自分は自分で食べるから」と断られるので非常に面白くないです…。こういう時にアジアのシェア文化が恋しくなって、食事の楽しさも半減します…(苦笑)。

そして意外と冒険したくないたちらしく、パートナーが注文する料理は串焼きやグリル料理、ポーランドではお高い魚料理など「ポーランドでも食べられるんじゃね?」という類の食事が多いので、これまた面白くないのです!食事が美味しい場所への旅行は、同じ感覚で食事を楽しめる人と行きたいと切に思ったのでした。相手には申し訳ないですが。その割には、韓国料理や日本料理は割と躊躇なく挑戦してかなり楽しんでいるので、不思議なものです。

私が現地で食べたジョージア料理は定番ばかりですが、どれもスパイスとパクチーが効いているものばかり。近年日本でもパクチーがかなり注目されていますので、ジョージア料理ももっとメジャーになる日が近いかもしれませんね!パクチーと言えば東アジア、東南アジア料理ばかりをイメージしていましたが、ジョージア料理はそれを凌ぐ美味しさといっても過言ではありません。

では、私が現地で食べたジョージア料理の一部を紹介したいと思います。どれも既に結構有名かもしれませんが、ご参考に!

ジョージア風ジャーマンポテト「オジャクリ」

ジョージア風ジャーマンポテトと言われている「オジャクリ」。これはじゃがいもラブの我が家のポーランド人も絶賛していた料理です。

グリル(もしくはフライ)したジャガイモと、大きめの肉の塊(メニューによって豚肉、牛肉、子牛、ラム等あります)、玉ねぎやパプリカ、そして大量のパクチー(またはパセリ等のハーブ類ですが、断然パクチーがおすすめ!)が上にかけられた料理で、ワインビネガーが隠し味に使われているようです。

インターネットにレシピの紹介が出ていますので、自宅でも再現が簡単に出来そうなジョージア料理の一つ。

一皿のボリュームが相当なので、一人で食事に行った場合は他の料理を注文しても食べられない可能性大。(実際、私はヒンカリと一緒に注文して、案の定オジャクリは食べきれずにテイクアウトしました…)

チャホビリ

インターネットで調べたときは「鶏肉の赤ワイン煮」という紹介で出ていましたが、私が食べたレストランのチャホビリは、どちらかというと「鶏肉のグリルのトマト煮」といったほうがしっくりくるような料理でした。赤ワインも使われているのかもしれませんが、イメージとしてはポーランドで食べられている「レチョ」というハンガリー料理に似た感じ。勿論パクチーがふんだんに使われているのでもうちょっとエスニック(?)な味に感じられます。

私が食事したレストランでは、チャホビリは4人前でメニューに載っており、2人前までなら量を減らして提供できるとのこと。

2人前でも多い!と思いましたが、食欲には抗えず、いつものようにテイクアウト前提(笑)で注文しました。

提供されたのは、思っていた以上の大きさの鍋に入ったチャホビリ!しかもめちゃめちゃグツグツしてる!鍋の大きさでいえば、4人前ではないかと錯覚するほどのでかい鍋で2人前です…さすがジョージア料理。

中に入っている鶏肉もパリッとグリルされていて、肉はしっとりおいしく、トマトソース(?)とよく合います。セロリやパプリカなどの野菜も沢山入っているので、ボリュームは大きいですが案外ヘルシーかもしれません。油が大量に使われていることを除いては(笑)。

今回の滞在で食べたジョージア料理の中では、ヒンカリに次ぎ気に入ったメニューがこれでした!

ジョージア版小籠包「ヒンカリ」

ジョージアを旅したことある人の中では有名らしいジョージアグルメ「ヒンカリ」。見た目はまさに「大分大きい小籠包」のイメージですが、個人的には小籠包を凌ぐ美味しさだったことを特筆しておきたいと思います。

こぶし大の大きさのもので、中身は豚肉や牛肉、きのこやじゃがいもなどメニューによって変わりますが、そこはやはり肉汁を楽しみたいので、私は豚肉と牛肉のヒンカリをそれぞれ別のレストランで試しました。牛肉のヒンカリのほうが味が濃くて美味しかったような…?それともレストランの味付けがよかったのか(笑)。牛肉のヒンカリがよりパクチーも効いていて私好みの味付けでした。

どのレストランも最低5個以上から注文可能とあって、シェアする相手がいなければひたすらヒンカリのみを食べるしかありません…ヒンカリ5個も食べたら当然お腹いっぱいになりますので。それでも中毒のようにまた食べたくなるヒンカリよ!他の料理を食べたい好奇心もありましたが、結局2かいひんかりを食べることに。もっと滞在期間があれば、毎日朝ご飯代わりに食べてもいいくらい美味しかったです。

これも自宅で簡単に再現できそうなので、是非ヒンカリパーティーをしたいなぁと企んでいます。周囲のポーランド人の友達もヒンカリ好きが多いみたいで、SNSで投稿した写真を見て「ジョージアなのか?行ったのか?ヒンカリおいしいよね!」と多くのリアクションがありました。

また訪れたいジョージア

結局観光らしい観光はせずに終わったジョージア旅行ですが、物価の安さもさることながら、料理のおいしさ、人々の親切さ、のんびりとした雰囲気もとても素敵な場所でした。次回またチケットとホテルが安いローシーズンを狙って(笑)、ジョージア料理をたらふく食べに訪れたいです!

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