EU261法に基づく飛行機遅延・キャンセル補償請求代行サービス AirHelpを使ってみた

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EU出発便、及びEU内の航空会社によるフライトのキャンセル及び遅延に対する補償が定められている「EU261法」について以前お伝えしました。

ヨーロッパ旅行の際に知っておくと便利かもしれない旅ハック

2017-12-29

昨年6月に予約していたLOTポーランド航空の国内線が当日突然のキャンセルとなったことがあり、公式ホームページ(★こちらのページからクレームを送信)を通して2回キャンセル便に対する補償の請求メッセージを送っていたのですが、待てど暮らせど返信が来ず。さすがに補償請求くらい自分でできると思っていましたが、相手が返答しないのでは戦いようがありません。

本当は手数料を払うのがもったいないと、業者を使うのを渋っていましたが、背に腹は代えられぬ、これもいい機会だと思い、EU261法に基づく補償請求代行業者であるAirHelpを使ってみました。

AirHelp

他にも同業他社は色々ありますが、サイトデザインがシンプルで分かりやすかったのが決め手です。多分サービス自体はどの会社も大きく違うことはないかと思います。

また、過去のフライトも調べてみると「これ、請求対象になるんじゃない?」という遅延がLufthansaでもあったため、これも一緒に申請することに。

AirHelpを利用してのEU261法に基づく補償請求はいたってシンプル

サービスを利用するにあたり、必要となるのは以下の情報です。

①遅延もしくはキャンセルとなったフライトの詳細(便名、航空会社名、日付)
②搭乗者名(同行者がいた場合は一緒に請求可能、但しそれぞれの署名を送信する必要があり)
③ブッキングナンバー(航空会社が指定している6ケタの英数字)
④キャンセルとなった場合、その理由と連絡を受けた時期
⑤e-ticketのデータ(PDF等)

申請後、AirHelp担当部署で内部審査あり

上記情報及び画面上で求められた情報を入力後、AirHelp社内の担当部署で補償請求をする条件を満たしたフライトなのか、申請が可能かを審議し、その後正式に航空会社へ補償請求が送られます。進捗ごとにAirHelpからメールが届きますので、現在どのような状況なのか明白にわかるのは安心できます。

また、万が一自分が搭乗したフライトのキャンセル・遅延理由が補償請求対象外であった場合、調査結果が個人ページに更新されます。過去に遅延したフライトで、遅延理由が明確にわからないものがあり、一か八かで請求してみたところ、天候不良によるもので補償外であるとのお知らせが以下のように通知されました。

なお、それら進捗はWEB上の個人アカウントページからも確認できます。また、請求している補償額の詳細と業者側の取り分も明確に記載されていますので、どれだけの手数料がとられるのか不安になる必要もありません。基本的に、どこの代行業者も、支払われる保証金額の25%を手数料として受け取っているようです。

申請をした各フライトごとに進捗状況の確認ができます

個人で航空会社にクレームを入れても相手にされませんが、これら代行業者は補償金を獲得するのがビジネススキーム。搭乗者にお金が返ってこなければ商売になりませんから、かなりきっちりと補償金が支払われるように戦ってくれるようです(笑)。

また、実際に航空会社に補償金請求をしたのち、各航空会社ごとの返答が来るまでの推定所要日数をお知らせしてくれますので、無駄にやきもきしながら待つ必要がないのも、さすがプロと思わせてくれます。今回請求を行ったLOTポーランド航空の場合は、返答までの平均所要日数は34日で、平均よりも早いのだそうです。それでも34日か…と思いますが(苦笑)。

※追記
最終的に、LOTポーランド航空から返答が来たのが39日後。おおよそ目安通りですね。
無事こちらからのクレームが認められ、フライトキャンセルに対する補償金を回収することが出来ました!

EU261法に基づく遅延/キャンセル等補償請求に業者を使うメリット・デメリット

メリットは言うまでもなく、来るか来ないかわからない航空会社からの返答をじりじり待って、何度もクレームを送る必要がないこと。また、個人でクレームした場合、次回フライトで使えるバウチャー(大抵受け取れるはずの補償金額よりも低い額を提示されることが多いそう)や追加マイレージの提案でお茶を濁されるか、ひどい場合はいつまでも経っても返事が来ない、という事もありますが、業者は補償金を受け取ってなんぼの商売ですから、徹底的に戦ってくれます。

デメリットはそこそこお高い手数料。勿論自分で全てやりきれれば業者は必要ありませんが、多くの航空会社が個人の搭乗客のクレームにはそこまで真摯に対応してくれません。特にヨーロッパは本当にそう!クレームを入れても「あらかわいそうだったわね。はい、これ、お客様窓口の案内だから、家に帰ってからWEBで相談してね」で終了です。(何度もその仕打ちにあってきました…)

ただ、この手数料も成功報酬なので、最終的に補償金がもらえなければAirHelpに払う必要もありません。試してみるだけの価値はあるのではないかと思います。

なので、まずは個人的に航空会社のクレーム窓口から補償請求に関する問い合わせを送ってみて、万が一私のように何度も挑戦しても全く返事がもらえない場合は、おとなしく自分で請求するのは諦めて業者にお願いする、のパターンをお勧めします。ネットで検索してみると、個人的に補償請求をしてきちんと対応してもらえた方も多くいらっしゃいますので、そこは運次第(航空会社次第?)なのかもしれません。

但し、業者を使って請求したからと言って100%保証されるわけではありません。ケースによっては補償対象外となることもあるそうなので、そこはご注意ください。

気になる最終結果 – Lufthansaの返答所要日数はわずか4営業日

さて、1月初めにAirHelpを通して行ったフライトキャンセルへの補償請求。気になる結果が知らされました。

最初に結果が通達されたのはLufthansa!!なんとわずか4営業日で補償金支払いの知らせが届いたことに!Lufthansa、AirHelp様、ありがとうございます(笑)。

遅延/キャンセル等に対する補償金の振込はAirHelp経由で行われる

この請求に基づく支払いは、まず代行会社であるAirHelpに振り込まれ、その後申請者自身の銀行口座へAirHelpが送金をする流れとなっています。今回請求が受理されたLufthansa便は中国行だったため、賠償額も大きく600€!!そのうち150€が手数料としてAirHelpの取り分となり、450€が申請者に支払われます。

AirHelp宛に航空会社から入金があったのち、申請者に送金口座を指定する旨の連絡が来ます。
手数料無料の国際送金を使用しているようで、最終的な金額から送金手数料をひかれることもないため安心です。指定した口座に入金されるまでは、おおよそ5~7営業日かかります。

送金請求時に自分の銀行口座のIBANコードとSWIFTコード、銀行の住所(英文)を入力する必要がありますので、ご自身が口座を保有している銀行の情報を予めご準備ください。これら情報の詳細については、各銀行のホームページに記載されていますので、検索をすれば簡単に見つけられます。

ダメもとで遅延/キャンセル補償請求を試す価値はあり

遅延やキャンセルで失われた時間と疲労等を取り戻すことはできませんが、それでもただ泣き寝入りするよりかは何かを得たほうがずっと気分はいいですよね?

個人でもやってやれないことはない、と考えていましたが、この処理スピードの速さと確実さは手数料を支払う価値がある、と思いました。進捗状況が細やかにアップデートされるのも好感が持てますし、何より自分で手続きをした時のやきもちした感じが全くないのでお勧めです。

我々は結構遅延やキャンセルに遭遇しているので、過去の分も含めて全てAirHelpにお任せすることに決めました。個人で戦っても虫けらのように相手にされないことが過去の経験からはっきりしましたので(苦笑)。

過去に遅延やキャンセルを経験した方、過去3年以内であれば遡って申請可能なようなので、是非トライしてみてください!

★遅延・キャンセルの補償請求はAirHelpのサイトから簡単に申請できます!クリック!

AirHelp

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