11月11日、ポーランド独立記念日

11月11日はポーランドの独立記念日。ポーランドが独立したのは1918年。独立から99年を迎えたこの日は独立を記念したイベントが各地で行われ、街中では玄関先に国旗を掲揚する家庭もチラホラ。私が住むアパートも1日前から玄関先に国旗が掲揚されていました!ご近所を歩いても国旗掲揚率が高いのが分かります。日本ではもう目にしない光景なので中々に新鮮です。

この日のグーグルもポーランド仕様で独立記念日を祝ってくれて(?)います。

出典:Google

首都であるワルシャワでは、独立記念日は中々に危険な日でもあるらしく、一部過激な人々がちょっとお暴れになるので街中に出ないほうがいいそうで、在ポーランド大使館からも注意喚起のメールが来ていましたが、私が住む街は地方の中規模都市なのでそんなこともなく。

大使館からの注意喚起メール。ビビリます…。

ポーランド各地ではパレードが

街中ではパレードと記念式典があるとのことで、折角なのでパレードを見に行くことに。
小さい規模ですが、ブラスバンドの演奏やバトンフラワーの女の子たち、軍隊(?)や街の偉い人、ただの市民(?)まで、多くの人が参加していました。記念式典も見ることが出来ましたが、ポーランド語で意味不明なので途中で抜けて帰ってきましたが、多くの人が独立記念日を誇らしげにお祝いしているのはさすがポーランドだなぁ、と。

バトンフラワーの女の子たち。パレードの先頭を進みます。

炭鉱で働く人々で構成されているブラスバンドの方々
(写真がぶれててすみません)

スカウトグループの子供たち。
雨合羽…?

パレードは街の中心部の公園へ進みます

11月11日、聖マルチンの日にはガチョウを

ちなみにこの日は、ここ数年の新しい動きで、独立記念日にガチョウを食べる風習が流行り始めています。実は19世紀には11月にガチョウを食べる習慣があり、当時ワルシャワで35万人の人口に対し2万羽ものガチョウが食べられていたという記録もあるのだそうです。この活動の提唱者であるSlow Food PolskaのJacek Szklarek氏は、19世紀には350万羽ものガチョウがワルシャワで取引されていたにも拘らず、ポーランドでは近年ほとんどの家庭のテーブルからガチョウが消えてしまったことを残念に思い、ガチョウを食べる習慣を復活させたいとこの活動を始めたのだとか。
(参照:http://www.gesina.pl/akcja.html
お隣ドイツではクリスマスにガチョウを食べる習慣があるそうで、19世紀にワルシャワで取引されていたガチョウの多くはドイツへ輸出されていたそうです。

「Gęsina na świętego Marcina」というキャッチフレーズは、「聖マルチンの日にはガチョウを」という意味。ポーランドの独立記念日であるこの日は、聖人の一人である聖マルチンの日でもあり、マルチンという名前の人をお祝いする名前の日でもあります。ポーランド各地のレストランでもこのイベントに参加しているようで、以下の画像をクリックすると該当サイトへいけますので、お近くのレストランを探したい方は是非。

 

出典:聖マルチンの日にはガチョウを、ウェブサイト

さて、新しいもの好きのパートナー、この動きに乗らないはずがありません!たまたま近所のスーパーBiedronkaでガチョウが売られているのを見て堪らずお買い上げ。決してお安い価格ではないのですが、1年に1回のことだからと思い切って。赤ワインに一晩つけて、160度のオーブンでじっくりとローストにしてみました。が、焼き足りなかったのか真ん中がまだ生っぽかったので、更に20分オーブンへ。この手の料理はやりなれていないので加減が難しいです。ただ、肉の味が濃くてとても美味しかったです。高いだけある!焼いているうちに皮の部分から恐ろしい量の油が出てきますので、これは日本人には衝撃的でしたが。また理由をつけて食べたい(なぜならお高いので)と思う味でした。

Smacznego!(召し上がれ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です